一般企業が欲しいのは保健師?看護師?

保健師、看護師、どちらの方が一般企業の求人で多いと思いますか?実際にどちらも変わらない求人数ですが、全国的にみても産業看護師、産業保健師の求人は少ない傾向にあります。企業が比較的集まっている東京や大阪などはまだ求人がみられますが、その他では見つかりにくいでしょう。

 

欠員が出なければ企業は看護師を募集しないですし、定着率が良いことから欠員が出ることもほとんどありません。産業看護師、産業保健師として働きたいならば常に募集されているのか毎日のチェックが欠かせないですね。

 

《産業看護師と産業保健師の違い》

 

一般企業にとってどちらが求められているのかを判断していく前に、看護師と保健師の違いを頭に入れておきましょう。一般企業が看護師に求めている役割は、従業員の怪我や急病に関する処置を行うことです。どのような状態でも的確に対応する力が必要とされます。

 

一方、保健師は看護師とは違い、怪我や病気を未然に防ぐために従業員に呼びかける仕事が主となります。健康診断後の1人1人の面談を行い、健康指導もすることになります。看護師は怪我や病気をした後の対応、保健師は怪我や病気を未然に防ぐための役割をそれぞれ担っているのです。

 

《保健師の方が有利・・・?》

 

保健師は必ず看護師の資格を持っている人しか試験を受けることはできません。よって保健師で働いている人は看護師の資格も持っていることになります。今現在、企業内の医務室では看護師と保健師が共に働いているところがほとんどです。立場は保健師の方が優位に立っているところが多く、実際の現場では保健師中心で回っているところもあるようです。

 

看護師の資格も持っている保健師の方がどちらかと言うと重宝されるのかもしれないですね。一般企業も看護師を雇う余裕がなければ看護師の資格も持っている保健師の募集をした方が効率的でしょう。

 

看護大学や四年制大学でも看護師の資格を取りながら保健師の資格も取れることができるカリキュラムにしている大学が多いので看護師だけでなく保健師の資格も取っておくことをお勧めします。


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